きゅうもブログ

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【育児本】東大生の親に学ぶ ”自発的に学ぶ”子育て 0歳から6歳までの戦略 

最近読んで良かった本をご紹介します。

東大生の親に学ぶ ”自発的に学ぶ”子育て 0歳から6歳までの戦略 

 

漠然と「子育ての参考になれば」と手に取った本ですが、非常に参考になりました。

 

この本によると・・・

0〜6歳までの時期は、子どもの「自分の土台」を作る大事な時期、

特に「自己肯定感」を芽生えさせることが子育てにおいて非常に重要だという内容でした。

 

ご参考までに「自己肯定感」の意味は以下です。

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉(Wikipediaより) 

 

要は「自己肯定感の高い子=ありのままの自分を尊重し自分を大切にできる子」に育てることができれば、自発的に勉強するようにもなりますし、自立心も芽生えますし、賢い子にもなる、ということです。

 

これには、確かにな〜と思いました。

特に、私自身が働いている時に多く感じましたが、この自己肯定感が低いと・・・

  • 自分自身に対して信頼や期待を抱けなくなったり、
  • 「失敗したらどうしよう」とネガティブに考えたり、
  • ちょっとしたミスでくじけてしまったり、
  • また周りからの評価を異様に気にしてしまったり・・・

要は自信がなくなってしまうんですよね。

 

逆に自己肯定感が高いと・・・

  • どんなことにも「成長できるチャンス」と前向きに捉えることができる
  • 困難に負けず、目標達成できる可能性が高まる
  • 他人の評価に振り回されず、常に平常心を保てる
  • 他人への寛容さが高まり、良好な人間関係が築ける

 

など、良いこと尽くめです。

自己肯定感が高ければ、仕事や職場での人間関係、結婚や恋愛のパートナーシップ、自己表現などの人生のあらゆる面に良い影響を与えると言えます。

 

これは是非、幼少期に高める土台を作ってあげたい・・・!w

この本には、その自己肯定感を高めるための「自立脳を育てる24のヒント」が書かれています。

まだ、すぐに使える!と実感はもてないですが、なんとくなく「場当たり的に育児をしていければそれなりに育ってくれるかな」と思っていた私の漠然とした考えは変わりました!母としての育児の軸がなんとなく定まった気がします。少なくとも、マインドセットはできた気がしますw

 

この本で学んだことを参考に、生まれてくる子と向き合いつつ、楽しんで育児をしていければと思います。